あきたこまちの本場秋田県のあきたこまちを100%袋詰めしお届けいたします。
美味しいお米を東北の秋田から。愛情込めて作ったお米をご家庭にお届けいたします。
お米の美味しい保存法
一般的に、お米は精米後1ヶ月を過ぎると徐々に味が落ちてきます。夏場なら1ヶ月、冬場なら2ヶ月がお米の品質保持の目安です。お米の保存方法でまず気をつけるのは湿気です。御飯を炊くときには重要な水分も保存には大敵です。湿気を防ぐには冷蔵庫に保存するのも意外と効果的です。その際には濡れた手をなどをいれるのはもっての外です。
お米にわく虫の正体は?
夏場になると、お米に虫がわき、困ったことはありませんか。穀象虫等の卵は糠のなかに混入していることがあります。保存容器をまめに掃除しておかないと、底に溜まった虫の卵がふ化してしまうのです。特に保存容器は四隅に古い糠が溜まりやすいので、きちんと掃除して、虫の予防を心掛けましょう。
玄米とは
玄米 (Brown rice) とは、精白されていない状態のお米の事で、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態の事を言います。
籾(もみ)を取っただけの玄米は、素材そのものの食べ物です。ふっくらと炊いて、しっかりと噛むことで、玄米の豊かな甘みが口いっぱいに広がります。よく噛むことで唾液が充分に出て、消化吸収を助けてくれます。
栄養バランスの良い玄米
玄米と白米の違いは栄養価にもあります。主要な栄養素はおおよそ4倍程度多く含まれています。これは、玄米ごはんを1杯食べただけで白米のご飯1日分と同じ程度の栄養価を得ることができることになります。
100gの玄米に含まれる栄養素を見ると、タンパク質が6.8g、脂質が2.7g、ミネラルが650mg、ビタミンB1が0.41mg、食物繊維が3.7gと、白米より栄養成分が多く含まれています。
鉄分を始めとするミネラルが多いのも、玄米の特徴です。玄米は、白米よりも、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでおり、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。
さらに解毒作用も
玄米の解毒作用の高さに、近年はダイエットとだけでなく自然食やアレルギーの人に好まれています。体内にある毒素の約75%は便として排出されますが、白米の約8倍も含まれた食物繊維が便秘を解消し、毒素の排出をスムーズにしてくれるのです。また玄米には、化学物質や重金属を体外に排出するフィチン酸が豊富に含まれており、解毒作用を促すといわれています。
玄米は、白米と同じように炊くと固くなっておいしくありません。玄米は、圧力鍋を使うことで、もちもちとしたおいしい食感に炊き上がります。玄米を炊く際は、ほんの少量の塩を加えることで、玄米の旨みを引き出すことができます。
一般的な炊飯器しかない場合は、浸水時間を長めにしましょう。炊き上がりが固いと思ったら、少し水を振って再度スイッチを入れ、2度炊きしてください。最近では、玄米モード付きの炊飯器が登場しています。玄米モード付きの炊飯器なら、目盛りに合わせて水を入れ、スイッチを押すだけと簡単です。
玄米の洗い方
- ボールに玄米を入れ、水を注いで玄米をかき回す。
- 浮き上がってきた籾殻とくず米を取り除く。
- 玄米を傷つけないように、両手の平でこするようにやさしく洗う。
- ザルに上げて水気を切る。
玄米モードのない炊飯器の場合
- 洗った米を内釜に移し、玄米の1.2倍の水を加える。
- ひと晩浸水して、塩少量(玄米1カップにつき小さじ1/10程度)を加える。
- 通常どおりにスイッチを入れ、炊き上がりを待つ。
- 炊き上がったら15分蒸らして、しゃもじで天地を返してほぐす。
玄米を圧力鍋で炊く
- 洗った米を鍋に移し、玄米の1.2倍の水を加える。
- 2時間浸水して塩少量(玄米1カップにつき小さじ1/10程度)を加える。
- はじめは強火にかけ、沸騰したら中火にして3分加熱したあと、弱火にして20分加熱。火を消して15分蒸らす。
- しゃもじで天地を返してほぐす。